デジタル記念館慰安婦問題とアジア女性基金
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 日本政府およびアジア女性基金の文書
 
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フィリピンにおける事業開始に関する新聞広告文

  女性のためのアジア平和国民基金は、このたび、先の大戦中に「慰安婦」とされたフィリピンの犠牲者の方々への道義的責任を果たすため、国民の償いの気持ちを表す一時金のお届けをいたします。なお、一時金をお届けする方に対して、日本国内閣総理大臣の手紙が届けられることとなります。また、プライバシーは保護されます。

一、 対象…1995年7月19日(女性のためのアジア平和国民基金の設立日)現在ご存命の「従軍慰安婦」とされた犠牲者の方およびその遺族(配偶者及び子)の代表者の方で、正規の手続きを経て認定された方

二、 受付期間…このお知らせの日より5年間

三、 連絡先…電話番号 896-82-68 受付時間 土曜、日曜、祝祭日を除く毎日午前10時から正午、及び午後2時から午後5時まで 私書箱 フィリピン、マカティ市 マカティ中央郵便局私書箱4704号

該当されると思われる方は、上記連絡先から手続きのための用紙を入手し、上記の受付期間内に指定された提出先へ同用紙を提出していただくことになります。

 1996年8月13日

女性のためのアジア平和国民基金
理事長  原文兵衛

 
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